例えば、同じパワーポイントを使って、同じ話をしたとしても、話す人によって子どもたちの表情や様子が全然違いますよね。

いつもは眠くなるはずの子どもたちが、今日はイキイキしていました♪

 

実は、近くには養護施設があって、この学校には家庭に恵まれない子どもたちが通っていまして…今日、横山さんが講演中に直接話しかけてくださった生徒の中に両親がいなく家庭に恵まれない子どもたちが7~8人いたんですよ…

と、講演後、校長先生が話してくださいました。

 

講演会だけでなく、子どもたちと毎日を過ごしていると、

「僕を見て!私の話を聞いて!」と言わんばかりに目立とうとする子と同じくらいのエネルギーを秘めて、下を向き続ける子、冷たい視線を送り続ける子、警戒心100%で「私に近寄らないで!」とオーラを放つ子が必ずいます。

 

そんな子どもたちの声が聴きたいな~と思いながら、みんなの中に飛び込むわけですが、

思った通りに脱線させられたり、騒がしくなったり、シーンとなったり、目も見てもらえなかったり、沢尻エリカ並みに「別に…」を繰り返されたりと実に様々です。

 

話しながら、子どもたちひとりひとりの姿がだんだん見えてわかってくると、

「かわいいな~? 嬉しいな~♪ もっと近くに行ってみたいな❗」と思ってしまいます。
(もしかしたら、これ、私の趣味かもしれないと思うようにもなりました(笑))

 

横山さんの子どもたちと話す姿を拝見していて、私ももっと子どもたちの中へ入っていかなきゃ!と、考えさせられました。

お世辞ではなく、是非、またいらしてください!

(ホントですかー!ありがとうございます)

駅まで送って下さった校長先生から、
ありがたいお言葉をいただきました。

 

「講演講師になって、全国の子どもたちや子育て中のおかあさん、おとうさんに会いに行きたい!」

と、一歩を踏み出してみると、

うまくいかなかったり、つらかったりすることもたくさんありますが、それ以上に小さな喜びや嬉しさが少しずつ積もっていくことを感じています。

何歳になっても、先生に誉められると嬉しい❗

 

初めて訪れる小さな駅で、
初めて「やったね〜」と呟いてしまいました(笑)

子どもたちの中に飛び込んでわかることのひとつに、自分自身の立ち位置があります。

驕ることなく、
少しずつ前に進みたいと思います。

ありがとうございました❗