こんにちは。
悩まず笑顔で子育てしましょ!
子育て・心理カウンセラー、講演講師の
横山人美です。
先日の新幹線の中で
私の後ろの座席から、
「出るの!出るの?さっき出ないって言ったよね‼」
「もう、パンツないよ!」
と、少々イライラ気味のお母さんの声。
「でる~」
「だって、さっきも出なかったじゃない!
あと1時間がまんできないの?」
「できない~」
こんなやりとりの後、
女の子は宙に浮きそうな勢いで手を引かれ、
トイレに連れて行かれました。
きっと、
出なかったって叱られながら来るだろうな~
予想通り(笑)
数分後、
お母さんはプンプン怒りながら、
女の子はニコニコしながら席に戻りました
オムツはずしの頃、
かわいいわが子から聞く、
「おしっこ~」「うんち~」の一言に、
喜んだり、空振りしたり、
一歩遅く間に合わなかったり…
お母さんなら誰でも一度は口にする言葉
「出るの?出ないの?どっち‼」
翻弄されて、
ヘトヘトになる時がありますよね
なぜ、オムツはずしが大変になるのでしょう?
その理由のひとつは、
大人は「早くオムツが外れることだけ」に
気持ちが向いてしまい、焦りや不安が募ります。
が、
子どもにとっては
「何度も何度もお母さんと
初めて行く場所(トイレ)に行けて楽しい」からです
たがら、出なくても行きたくなっちゃう
新幹線の中でうんちを
失敗されたらどうしようとか、
荷物がたくさんあるのにとか、
あと1時間で着くのに…などなど
大人の切ない思いは
全く通用しないんですよね。
夏本番!
オムツはずしには、絶好の季節到来
同時にお出かけにも最適な季節。
楽しい思い出作りには
大量のパンツ持参
または、
「今日くらいオムツでもいいね」の
広くて大きな気持ち持参で
いってらっしゃい
おすすめの絵本です
みんなうんち (かがくのとも絵本)
五味 太郎
Keep Smiling代表。
パーソナリティーコンサルタント。講演・セミナー講師。各種メディア執筆やテレビ出演なども。発達障害との前向きなかかわり方や、子育てに応用できる心理学をお伝えしています