今朝、駅に向かう途中で学校に向かう子どもたちをたくさん見かけました。

新聞には、間近に迫ったセンター試験の話題や大学の広告もあり、学年末を迎える準備始まりましたね。

その期間の長さから、夏休みの終わりには学校へ向かうのがつらい子どもたちへの呼び掛けが多いのですが、冬休みや春休みの終わりにはあまりないような気がします。

だからといって、そのようなことがないかというと、そうではなくて、まとまった休みや新しいことが始まる時に、学校や社会に向かっていくのが苦しい子どもたちや大人はたくさんいると思うのです。

どうしてそのような心理になるのかは、またの機会にお話するとして(あれ?…笑)

今朝の新聞を開いてみませんか?(新聞をとっていない方は買いに行ってみませんか…)

中学生の頃から、新聞を読まないとその日が終わらないと思うようになった私は、大人になるにつれ、心に響く記事かあると、そのページだけ抜き取って何度も読み返すクセ?がついてしまいました(笑)

今朝は、国際家電見本市がアメリカで開幕!
AIの急速な進化で、「持ち主の顔を覚え、手招きでペットのように近づいてくるバイク」と、
南スーダンで内戦を逃れ、避難民キャンプで「1日1食しか食べられない、でも、ここにいれば、殺されることも誘拐されることもない。家族や学校の友だちといる時が一番幸せ」という17歳の女の子の言葉が、あまりに対照的で、ページごと抜き取りました。

ネットも大いに活用していますが、知っていることも知らないことも一気に目に飛び込んでくる新聞の広さと、紙面の温かさ、よい記事に出会ったときの宝物を見つけたような感触が好きなんです。

人は社会とつながっていると思うと不安が少なくなっていきます。

広がる紙面の中に自分も生きているし、一員として存在している…。どんな世界が広がっているのかな?自分の目で確かめてみたいな…。
そんな勇気が少しだけ湧いてくるかもしれません?