朝イチの新幹線で
新潟から東京へ戻った息子から、

アパートの鍵、忘れた?

と、電話が入り…

 

仕事を抜けて、
鍵を持って新幹線に飛び乗り
息子のいる街まで…。

「本当にゴメン…」

と、謝る息子に、

「気にするな、明日からがんばれよ‼︎」

と、声をかけ…

東京滞在時間20分で戻ってきてくれた
おとうさん。

 

鍵を待つこと約6時間…
不安だったろう…

 

息子に、
たくさんの「思いやりの心」を届けてくれて
ありがとう。

 

おとうさんと息子は
息子が6才になった年からの親子。

 

血のつながりはありません。

 

積み重ねた日々と、
そこに生まれていた
おとうさんと息子の関係が、
血のつながり以上に強くて、たくましく、
そして、ありがたかった。

 

 

ありがとう。