子どもの頃、
ご自分の両親からたくさん誉められたり、認められたりした経験はございますか?
Keep Smiling の横山人美です
前回のブログで、「親子の役割逆転」のお話をしました。
今日は、その続きです
何かの出来事に対して、
「わぁ~‼すごい!」とか、
転んで「痛かったね…。」とか、
関心を持たれたい願望を「幼児的願望」と言います。
この「幼児的願望」は、
年齢に関係なく、
「満たされない限り消えない願望」
で、心の自立に大きな影響を与えます。
心の自立がうまくいかないと、人は愛されることを求め続けます。
「私を見て…私の言うことを聞いて…」
と。
そこで、
前回と冒頭でお聞きしました質問のみなさんの答えが、
お子さんと向き合う時に、とても大切になってくるわけです。
誉められたり、認められたりした経験がないまま大人になってしまうと、
自分に関心を持ってもらいたい願望から、
まるで幼い子どもがおかあさんにそうするように…「親子の役割逆転」が起きてしまうのです。
「愛とは、愛されること」と、大人が子どもに愛されることを望むようになるのです。
- 子どもを励ますことができない。
- 子どもの欠点ばかり気になり、批判してしまう。
- 子どもの不機嫌な顔が許せない。
- 子どもが出来ないことを
「病気に違いない」と思ってしまう。
虐待や暴力とまではいかないけれど、
お子さんとふたりになるのが辛かったり、
お子さんに激しく思いをぶつけた後に、
自分を責め続けたりしていませんか?
おかあさんやおとうさんが、
自分の心と向き合い、整えることで、
楽になれる方法があります。
Keep Smilingでは、みなさんの心を強くして、一歩前に踏み出すお手伝いをさせていただいています。
どんな小さな悩みでもお話ください。
笑顔になれる方法を一緒に見つけましょう!
Keep Smiling代表。
パーソナリティーコンサルタント。講演・セミナー講師。各種メディア執筆やテレビ出演なども。発達障害との前向きなかかわり方や、子育てに応用できる心理学をお伝えしています