人から何気ない一言を言われて、
深く傷ついたり、
ムッ！としたり、
いつまでも気になってしまったりした経験はどなたにもあると思います。
こんな時にありがちなことは、
言った側はコミュニケーションのひとつのつもりだった…。とか、
深い意味がなく、言ったことすら忘れてしまっていた…。とか、
誉めたつもりだったのに…。とか、
たちの悪いケースだと、
嫉妬や妬みの感情が伴っている。
相手の困る顔が見たい。
相手に優位な立場に立ちたい。
などなど…様々な場合が考えられますが、
大概は、前者の気持ちの行き違いから溝が深まり、疎遠になっていくケースが多いようです。
朝イチで遠くまで仕事に向かう予定があったにも関わらず、なんと寝坊をしてしまった私…
普段の数倍の勢いで支度をし、
朝食抜き、車に乗りましたがガソリンがあとわずか
行きつけのガソリンスタンドへ駆け込みました。
日曜日の朝だったので、
平日はたくさんいるスタッフさんもいなく、颯爽と乗り付けたのに(笑)、事務所の中にいる社長さんは、(気づいたか気づかないかわかりませんが)
なかなか出てきてくれません
数十秒でも早く行きたいのに…
やっと気づいてもらえ、
いつものように、
「はい！横山さん！いらっしゃ～い」
はやく、はやく‼
のんびりいらっしゃいなんて言わないで～
やっと給油が始まりました。
「横山さん、日曜日も仕事ですか？
稼ぐね～
」
これだけなら、よく言われることなので全然平気なのですが(笑)
「そーいえば、横山さんのチラシ見たよ。
あれさ～、他のお客さんが
『写りよくないね』って言ってたよ～」
まだ続きます(笑)
「実物はまだいいんだけどねぇ～、
『写りよくないね』って言ってたわ」
まさかのリピート～
20～40代前半までの私だったら、
間髪入れず、
「余計なことしゃべってないで、サッサと給油してよ！」と心の中で呟いていたか、
思わず口をついて出てしまっていたかもしれませんが…(笑)
人とのコミュニケーションや心を勉強した効果が十分に発揮され、その日も笑顔で仕事に向かうことができました。
私のチラシに対する評価や見方は、
ある人からみたら、
「わぁ～
素敵だな」と思ってもらえるかもしれないし、
また、ある人からみたら、
「なに？この変な顔…。」となるかもしれません。
他人からの評価や見方は様々で不安定。
それに一喜一憂していたら心が疲れてしまいます。
大切なことは、
「いらない情報はもらわない」ということ。
心を整えることで、快適な毎日が過ごせます。
スタンドの社長さんは、
「愛想のつもりの一言多い人」
ただそれだけなんですね～
Keep Smiling代表。
パーソナリティーコンサルタント。講演・セミナー講師。各種メディア執筆やテレビ出演なども。発達障害との前向きなかかわり方や、子育てに応用できる心理学をお伝えしています