テスト20点が100点になるまで(その子にあった学習スタイルを見つける)~おまけ:僕が家で勉強しない理由~

「なんで、俺が家で勉強しないかわかる?」

先日、3回シリーズでお届けしましたブログのおまけ。

野球少年がある日語り始めました(笑)

あのね、俺にとって家は「安らぎの場所なんだよ」
そして、学校は大人で言えば会社みたいなもんでさ、
学校で勉強することは、仕事してるのと同じ。

せんせいだって、家まで帰ってきて仕事したくないでしょ?
(まあね・・と、変に納得(笑))

宿題なんて、残業してるのと同じだよ。

わかる?この俺の気持ち。

家は、おいしい料理を食べてゆっくりするところ。
自分が安らぐ場所に、自分にとって不利益なことは持ち込みたくないんだよ。

「だ・か・ら、しな~いの♡」
(屁理屈でもなく、本当に心からの思いを憎めない笑顔で語る)・・・・マイッタ💦

とっても素直で明るくて、冬でも上着なしで元気な身体。

この子のもうひとつ素晴らしいところは、
学校で絶対居眠りをしないところ。
きちんとした生活習慣が身に付いているのです。

お母さんの料理が一番美味しいと言い、家を愛してやまない、
心身ともに健康を絵にかいたような少年を育て上げたお母さんやお家の方が素晴らしさがヒシヒシと伝わってくるのです。

お母さんは、実は私の幼なじみで仲良しさんなんですが、
以前こう私に話してくれたことがありました。

私も主人も事故で父親を亡くして、母親だけで育ったから、
ふたりとも親に自分の夢を言えず、どことなく遠慮しながら学生をした思い出があるんだよね。だから、この子達にはそんな遠慮させたくなくて。

自分のしたいことを遠慮なく親に願って、私たちはそれに応えてあげたい。それだけ。

勉強ですごくいい点なんて取らんでもいい。でも、この子が勉強わからんから習いに行きたいって初めて言ってくれたんね。
勉強の「べ」の字もしてこなかったから、中学校入って、いよいよダメだって気づいたんだと思う。「いくらでも、習いに行って来ない♡」って送り出すから、よろしくお願いします。

お母さんのあたたかい気持ちと、自分の子どもの選択を待つ広い心に、
同じ親として見習わなければならないところがたくさんあると思いました。

「だ・か・ら、しな~いの♡」の一言が、
「俺、おかあさんとおとうさんだぁ~いすき♡」に聞こえたひととき。

こんな瞬間が好きで、子どもたちと一緒に過ごしています。

横山 人美

Keep Smiling代表。
パーソナリティーコンサルタント。講演・セミナー講師。各種メディア執筆やテレビ出演なども。発達障害との前向きなかかわり方や、子育てに応用できる心理学をお伝えしています